---WLもミンダナオ会も巡洋艦が旬!?
このほかハセガワからは「リミテッド500シリーズ(仮称)」と
銘打った企画の第一弾として
1/350 日本海軍水上機母艦「秋津洲」(2008年春発売予定、
価格未定)が発表されていました。
同シリーズは戦艦や飛行機などをレジン、メタル、エッチングなど
多様な素材でキット化していくとのこと。
他にアオシマからは旧イマイ社から引き継いだ
大型帆船シリーズのスポット生産があります。
1/150「日本丸」、1/120「カティサーク」、
1/100「スパニッシュ・ガレオン」で「日本丸」「カティサーク」は
10月、「スパニッシュ・ガレオン」は11月発売予定で共に\10,290。
特に「スパニッシュ・ガレオン」(写真右)は久々の再販なのでは。
もう一つ、「小さなバイキング・ビッケ」から
ビッケとバイキング船彩色済みプラモデルシリーズ1として
再販されます。私も以前の再販で2つ購入したのですが、製作のネック
となるフィギアが塗装済みという嬉しい企画!バイキング船のほうも
盾など一部彩色済みで、金型も一部修繕したとのこと。TV放映が
1974年なんで、キットも30年選手ですが、頑張ってますねぇ。
予価\6,090、10月発売予定。これは架空艦船のジャンルなのかな。
---ピットロードも巡洋艦・巡洋戦艦
他にも新製品は目白押しで、目に入ったものだけでも
1/350 海上自衛隊イージス護衛艦 DDG-175「みょうこう」
(11月下旬発売予定、予価7,560)、
1/350 海上自衛隊潜水艦 「おやしお」型
(11月上旬発売予定、予価6,300、レジンキット)、など。
また、同社レジンキットの
1/700 特設水上機母艦「相良丸」、輸送船「能登丸」、
特設巡洋艦「愛国丸」、同「報国丸、米海軍ミサイル巡洋艦「レイヒ」がスポット再販されるようなので要チェックです。
そういえば昨年のホビーショーレポートで紹介した
1/700 米国海軍機T、同U、同V
がようやく11月下旬発売のようですね。各々予価\1,575。
ピットロードのブースに展示されていたライオンロアの
展示品に1/700 日本海軍航空母艦「赤城」飛行甲板&艦橋パーツセット(写真)というのがありました。価格、時期とも未定とのこと
ですが、ハセガワの「赤城」も飛行甲板の金型が痛んでいるという話も
聞きますので、こういったパーツも有用かもしれませんね。パーツ割を
見た感じでは、同艦特有の飛行甲板後部構造(改装前の飛行甲板を
残したので2枚板で構成されているように見える)も考慮されている
ように思えました。
---列強戦艦も1/350に殴りこみ?
イタレリからは
1/35 イタリア海軍特殊潜航艇「マイアーレ」と
1/35 イタリア海軍突撃ボート「バルキーノ」が年内発売の
予定。共に予価\3,150。写真では小さくてわかりにくいと思いますが
「マイアーレ」の操縦装置なんかは1/35ならではの細かいモールドに
なっています。
ドラゴンからは
1/700 イギリス海軍HMS「シェフィールド」フォークランド紛争
25thアニバーサリーが近日発売予定。レーダー等のエッチングパーツ
が同梱されます。予価\2,783。
1/700 アメリカ海軍戦艦「ペンシルバニア」1944のパネル展示も
あったのですが、価格、発売時期などの説明がなく、
よくよかりませんでした。多分遠からず発売になるのでしょう。高角砲
やレーダーなどを増備した姿となります。
レベルからは、こちらも春のホビーショーから話題の
1/350 ドイツ海軍戦艦「ビスマルク」が11月発売予定。
予価\26,040。手摺もインジェクションでパーツ化されているのが
レベルらしい、という感じもしますね。
1/144 ドイツ海軍潜水艦「Uボート Type Zc」も11月発売予定。
予価\5,880。流石に1/72は・・・という方には手頃な大きさかもしれません。
トランペッターからは大物、
1/350 フランス海軍戦艦「リシュリュー」と
1/350 アメリカ海軍重巡洋艦「サンフランシスコ」1944
が展示されていましたが、発売時期、価格とも未定とのこと。
ちょっと艦船から外れますが、童友社から「翼コレクションEX」
の第2弾1/100 「空母瑞鶴からの発艦・岩本徹三機」なんてのも
ありましたな。写真のように航空母艦の飛行甲板の台座が付きます。
それからミニクラフトからは
「ノアの方舟」年末発売予定、価格未定とのこと。
Made:2007.10.17 / Updated:2007.10.17
2007 プラモデル・ラジコンショー速報(大艦巨砲主義者の部屋) 質問・問い合わせは、 E-Mail:kurimata@opal.famille.ne.jp