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今回ウォーターラインシリーズの完全な新作発表はなく、
既存製品のグレードアップのみでした。
まずはタミヤ1/700イギリス海軍巡洋戦艦フッド・E級駆逐艦「北大西洋追撃戦」
(5月31日発送予定、予価\2,940)。従来の「フッド」にE級駆逐艦(上の写真)
が同梱されます。E級駆逐艦は小粒ながら流石にタミヤと思わせる細かい
デティールが冴えています。ウォーターラインシリーズではありませんが
タミヤから発売されていた1/350の日本海軍戦艦「大和」、同「武蔵」、
ドイツ海軍戦艦「ビスマルク」、同「ティルピッツ」がディスプレイキットと
なって再発売。5月18日発送予定。予価\6,825。7月にはアメリカ海軍戦艦
「ニュージャージー」、同「ミズーリ」も予定されています。
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次に、アオシマは1/700スーパーデティール日本海軍重巡洋艦「高雄」と同「愛宕」
(5月下旬発売予定、予価\3,150)。従来の「高雄」、「愛宕」のキットに
エッチングパーツ(カタパルト、クレーン、煙突頂部格子など)と
クリア成型された窓枠パーツが同梱されます。また6月上旬には
1/700日本海軍重巡洋艦「鳥海」と同「摩耶」(予価\2,100)が予定されています。
こちらはエッチングパーツなしのバージョン。ちなみに高雄は1944年、愛宕は1942年、
鳥海は1942年、摩耶は1944年の状態です。
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ハセガワは同社キット用エッチングパーツのラインナップに新製品。
戦艦金剛級(榛名)デティールアップパーツA(艦橋背面ガーター、クレーン、
煙突頂部格子など)、同B(中央部トラス構造)が5月下旬に、
軽巡天龍級デティールアップパーツA(後部シェルターデッキなど)、
同B(マスト、機銃スポンソンなど)が7月に予定されています。各\735。
また、スーパーデティール用エッチングパーツと祥鳳用の短い飛行甲板を
同梱した1/700日本海軍航空母艦「瑞鳳」”ミッドウェイ”(予価\3,570)
が6月23日発送予定です。
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ウォーターラインシリーズではありませんが同社の艦船キットとして
ホビーショーでも大いに注目を浴びていたのが1/350日本海軍戦艦「三笠」。
期待に違わぬ素晴らしい出来栄えです。初回特典版には東郷平八郎大将の
54ミリメタルフィギュア、A2版「三笠艦橋の図」ポスター、金属製特製メダル
が同梱されるという力のいれようです。予価\7,140、発送は6月になりそうです。