第41回 静岡ホビーショー
第41回 静岡ホビーショー製品関連速報



おフネ関連の2002年度上半期の新製品見参!
- update 2002.05.20 -


---まずはWL新製品から


今回も注目のリニューアルがいくつか事前発表されていたが、 まずはタミヤの航空巡洋艦「最上」(7月上旬予定、予価\2,000)。 写真のように、完成してしまうと見えなくなってしまう 予備魚雷までモールドする力の入れ様。写真ではわかりづらい かもしれないが、凝りたい人向けに航空機作業甲板の裏側中央 には支柱を立てる為のガイド穴をモールドしている親切設計。 同じ船体を流用できる「三隈」もやがてリリースされる模様。 「鈴谷」「熊野」は船体からして大分異なる為、 タミヤさんも色々、策を練っているようだ。

次に、ハセガワの戦艦「伊勢」、「日向」 (7月中旬予定、予価\3,200)は、まだ試作品はなく、 現行製品の完成品が展示されていた。 「伊勢」、「日向」用汎用エッチングパーツ (7月中旬予定、予価\1,200)は試作品が展示されていた(写真)。 また、同社からはスーパーディティール重巡洋艦「足柄」、「羽黒」 (5月29日発送予定、予価\3,800)が発売される。

アオシマからはスーパーディティール水上機母艦「千代田」、 「千歳」(6月中旬予定、予価\2,300、写真)が発売される。 嬉しいのは飛行機運搬台車がパーツ化されること。それに安い! (まるでキットのほうがオマケみたい)

---リヴァモアは未だ金型製作中・・・

ピットロード以前からアナウンスのあった米海軍駆逐艦「リヴァモア」 (6月下旬予定、予価\1,600)はまだ試作品の展示はなかった。 うーん、護衛艦「あさかぜ」は8月になってしまいそうで 7月の合同展示会には間に合わなそうだなぁ。 他に米海軍戦艦「ニュージャージー」のフルハル版 (6月上旬予定、予価\4,000)、真鍮砲身付きやエッチングパーツ 付きといったバリエーション展開やハイモールドシリーズの 航空母艦「蒼龍」ミッドウェイ海戦時(6月上旬予定、予価\13,800) などが目を引いていた。その他の新製品については ピットロードのホームページを見て下さい。


---「出雲」ももうすぐ?・・・

その他、トランペッターからは1/144のロシア海軍潜水艦 キロ級のテストショットが展示されていた。

ニチモからは 1/200戦艦「大和」に砲塔、電探、の電動ギミックや探照灯の 点灯ギミックを仕込んだバージョンが発売される。予価32,000。 1/200駆逐艦「秋月」、「初月」(以上、予価5,500)、 「陽炎」、「不知火」(以上、予価5,000)が金属スタンド付きで 発売される。今井科学なき今、老舗、ニチモさんにはがんばって ほしいものだ。

また業者展示ではなかったが、シールズモデルの 装甲巡洋艦「出雲」のテストショットがミンダナオ会の 展示ブースで公開された。まだかなり修正を加えるそうだが、 6月か7月くらいの発売を目指しているとのことだ。

以上、こんなところでとりあえず報告終り。




「大艦巨砲主義者の部屋」 トップページに戻る

Return to HomePage.


Made:2002.05.20 / Updated:2002.05.20
第41回 静岡ホビーショー製品関連速報(大艦巨砲主義者の部屋) 質問・問い合わせは、
E-Mail:kurimata@opal.famille.ne.jp