41th All Japan Plamodel Radicon Show in 2001
第41回 全日本模型ホビーショー速報
- update 2001.10.13 -
もう秋ですな
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あっと言う間に夏も終わり、季節感のないサラリーマンモデラーにも
秋の訪れを告げてくれるホビーショーがやってきた。
と、いうわけで例によって艦船に限った限定した偏見レポート
をお送りしよう。
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ウォーターラインシリーズの注目作はタミヤの
1/700 ロシア海軍潜水艦「クルスク」(予価\900)
旧ドラゴンのオスカー級ではないかと憶測されたが新金型と判明(写真)。
全体細かい彫刻が施されており、現用潜水艦キットにありがちな
「のっぺり」感を防いでいる。
ドラゴンのキットと異なり喫水線から下は再現されていない。
同型艦の「トムスク」、「オムスク」も再現できるデカールが付く。
10月25日発送予定。
アオシマからは1/700 日本海軍水上機母艦「瑞穂」(予価\1,500)
が発表された。同社の「千歳」のキットに「瑞穂」専用パーツが
追加される模様。
また、1/700 日本海軍重巡洋艦「高雄」、「愛宕」
が11月に、「鳥海」、「摩耶」が12月に32頁の解説書
(他の艦との違い、デティールアップのポイントなど記載)付きで
限定版として発売される。それぞれ予価\2,000。
- ハセガワの1/700 日本海軍重巡洋艦「妙高」”スーパーディテール”、
「那智」”スーパーディテール”(予価\3,800)は
手摺、煙突頂部格子、カタパルト、クレーン、マスト、電探、
探証灯台トラスなどのエッチングパーツ(写真)が付く。11月14日発送予定。
ついに巨大戦艦登場
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ピットロード社初めての戦艦のインジェクションキットとなるの1/700
米海軍戦艦「ニュージャージー」(近代化改装後)(予価\3,800)は
今回はMA誌増刊などで活躍されている鶴岡氏のスクラッチ作品が
展示されていたものの製品の展示はなかった。
だが、もう7割は出来ているとのこと。12月下旬発送予定。
1/700 日本海軍給油艦「知床」(予価\2,800)もテストショット
は間に合わなかったようだ。12月上旬発送予定。同型艦の
日本海軍給油艦「襟裳」は12月下旬発送予定。
個人的に嬉しいのは限定商品の
1/700 日本海軍潜水母艦「長鯨」スペシャル 呂号L型潜水艦(レジン製)付き
(予価\3,800)。L型潜水艦は私も今年、スクラッチしてみたが、
イマイチ納得いかなかったのだが、今回付属するものは武山氏が
原型製作したそうなので楽しみだ。(写真の一番下、
見えにくくてすみません)
その他製品の予定は以下の通り。
- 1/350 ロシア海軍ミサイル潜水艦「ジュリエット」(予価\6,000、レジンキット)11月上旬
- 1/350 ロシア海軍ミサイル潜水艦「ウイスキーロングビン」(予価\6,000、レジンキット)11月上旬
- 1/35 日本海軍九六式25ミリ三連装機銃(射手3体付)(予価\11,000、メタルキット)11月下旬
- 1/700 米海軍戦艦「テネシー」(予価\13,500、レジンキット)12月上旬
- 1/700 日本海軍航空母艦「蒼龍」(開戦時)(予価\13,500、レジンキット)12月下旬
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新金型かな?
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他のメーカーの話題をいくつか。まずはアリイから1/160 大型帆船
「カティーサーク」(予価\7,800)が発売となる。
- イマイからは1/50「海賊船」(予価\38,000)と
1/30「宝船」(予価\48,000)の木製キット2点が発売される。
- ドラゴンからは1/350 米海軍イージス巡洋艦
「モービルベイ」(予価\3,000)が新発売となっていたが時期は未定。
- 京商のマスターズコレクション ウォーシップシリーズからは
1/1250 日本海軍航空母艦「翔鶴」級、
1/1250 日本海軍重巡洋艦「妙高」級の製作途上の
原型が参考出品されていた。
- フジミからは映画「海底軍艦」に登場した
1/700 「轟天号」(予価\2,300)が10月16日発送予定。
ウルトラセブンに登場した1/200 「ハイドランジャー」
(予価\1,900)が12月中旬発売予定となっている。
- といったところで報告オワリ!
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