母と子のアジス奮戦記


11、アメリカ旅行<17,05,98>


またまた更新が遅れている、はるままです。

さてさて、今回は4/25〜5/11 に行ってきたアメリカのことなど・・・。

アメリカ行きは、一家3人にとって生まれて初めてのことでした。

今回は、ニューヨークに1週間、オーランドのテ゛ィス゛ニーワールト゛に1週間行ってきま
した。

1.フライト
 行きは、アジスからカイロ経由でフランクフルトまで約9時間、フランクフルトでトラン
シ゛ットが3時間半、その後フランクフルトからニューヨークまで約9時間でした。
何が問題かって、うちは遥が一番の問題点なので、このハードスケジュールにはかなり
心配がありました。
特に、夜のフライトはただでさえ寝るのが苦手な遥にとって相当苦痛なものらしく、これ
までも何度も泣きわめいていたので・・・。
ところが、成長したせいか、飛行機に慣れてきたのか、今回はほとんど問題なし。夜
は、ちゃんと寝ていたし(エコノミー3席の肘掛けを全部あげて、遥はほぼまっすぐに寝
られたせいか?)、昼も機嫌を損ねることもなく、アジスへ来た当初のようにファーストク
ラスやコックヒ゜ットの方へ、うろうろ遊びに行くということもありませんでした。アジスと
ニューヨークの時差は、6時間でしたが、一家3人ともそれほど苦しむこともなく、現地
時間に慣れました。

 帰りは、フランクフルトで1泊したにもかかわらず、3人揃ってひどい時差ボケ。
フランクフルトではほぼ1日あいていたのに、ほとんどホテルで寝ていました。
アジスに帰ってからも、体が慣れるまでしばらくかかりました。

2.亜矢子さんとお話する!
 ニューヨークは着いた日が雨で、半日あったのですが近くのスーパーにおむつなど
を買いに行っただけで、ホテルにいました。
次の日は、5番街を中心にかなり歩き回り、ホテルに帰ってぼーっとしていたのです
が、ふと亜矢子さんの電話番号を聞いていたことを思いだし、かけてみました。残念な
がら、ご主人が帰宅されていなかったのですが、電話を通じてnebuyuちゃんの声も聞
けました。メールから抱いていた印象通りの方だったように思います。メールで知り合っ
た方と、電話したり会ったりするのって本当にどきどきするものです。亜矢子さん、たく
さんお話できてうれしかった!

3.ヘ゛ヒ゛ーカー
 日本製のヘ゛ヒ゛ーカーは、軽くて屋根が付いている上にコンパクトにたためて外国で
もわりと評判がいい、というのは知っていましたが、ニューヨークのど真ん中で、アメリカ
製のヘ゛ヒ゛ーカーをおしているママに、突然、「それ、どこで買ったの?」と聞かれたと
きにはびっくりしました。「日本で」と言うと、がっかりした顔をして去っていきましたが、
やっぱりよく見えたのでしょうか。
事情を知らない遥の父は、どうしてそんなことを聞かれたのだろうと、目をぱちくりさせ
ていましたが・・・。

4.5番街
 確かに、ティファニーなんかの店構えもすごいし、ブランド品の店だらけで、素敵な通
りでしたが、ブランド品もほとんどが日本で手に入ってしまう今日この頃なので、それほ
どの驚きは感じませんでした。
でもきっと、日本より安いのでしょう。そういったお店の大きな袋を下げた日本人はやっ
ぱりたくさん見かけました。でも、それでも高いような気がするんだけどなぁ・・・。(結
局、以外に寒かったニューヨークの防寒着として、トレーナーを1枚買っただけの私たち
でした)

5.日本食
 とにかくニューヨークには、日本食のお店が多い! そして、一番ビックリしたのが、
お寿司を食べるアメリカ人。お寿司なんてものは日本人以外に食べる人はいないんだ
ろう、と思っていたので、店の半分くらいがアメリカ人の客だったのを見たとき、本当に
びっくりしました。しかも、おはしまで上手に使ってたべる人もいて・・・。
私たちは、1週間の滞在中、お寿司だ、お鍋だ、串カツだ・・・と久々の日本食(しかも、
アジスで食べられない種のもの)を食べまくっていました。
居酒屋まであったので、ついつい幼児連れで行ってしまいました。
やっぱり、コップ酒を飲みながら肴って、最高!(実は結構、お酒好き・・)

6.ニューヨークのママたち
 セントラルパークなどを、ヘ゛ヒ゛ーカーを押しながら散歩するママたちをよく見かけま
したが、みんなヘ゛ヒ゛ーカーがなければそのままおしゃれなブティックでお買い物が出
来そうなほど、おしゃれ・・・。
みんな、こぎれいにしていて、はるままは深く反省。
子育てで大変だからって、自分の方に手を抜いているといつのまにか“おばさん”にな
ってしまうんだ〜! 気をつけよう。(と反省したにもかかわらず、アジスに戻ればやっ
ぱり元通り・・・)

7.遥、大はしゃぎ
 テ゛ィス゛ニーワールト゛では、遥が主役。朝食も奮発して、毎日キャラクターフ゛レック
ファーストにし、できるだけキャラクターに出会えるようにしました。
とかいいながら、昨年3月に東京テ゛ィス゛ニーラント゛に行ったときには、キャラクターが
大きいせいかすごく怖がって大泣きしたので、少し心配ではあったのです。
ところが、やっぱり1年以上たてば成長もするものです。大喜び!!
握手だ、抱っこだ、と大はしゃぎでした。
はじめの2日ほどは、ク゛ーフィーとフ゜ルートだけは(犬嫌いのせいか)怖がっていたの
ですが、それもすぐに解消。パークの中でミッキーがいると、さすがに人気ものなので、
握手するにも12,3人の列に並ばなければならなかったのですが、順番ってものがわ
かっていない。みんなを押しのけて自分が真っ先に行こうとし、「待たないとだめ」と言う
と、大泣き。。。
とにかく、行ったかいがあった、という感じでした。(はるままも相当はしゃいでいた、
という説もあるが・・・)

8.遥、笑え!
 遥は、海外ではわりと人気者。今回も、「She's so cute!」って何人に言われたか数え
切れないくらいでした。(親ばか?!)
多分、日本人の幼児なんてめずらしいからであって、日本ではさしてかわいがられるほ
どのこともないと思うのですが、やっぱり「かわいい!」なんて言われて、ほほえまれる
と、うれしいじゃないですか。そして、遥にもにっこりスマイルしてほしいのですが・・・ダメ。
写真を撮るときとか、人に見つめられたとき、絶対に笑わない。
「ほら、笑え〜〜!!」とか言っても、じーっとその人の顔を半ばにらみつけるように見
て、仏頂面。ついつい、声をかけてくれた人たちに悪くて、「恥ずかしがりやなで・・・」と
言い訳してしまうはるままなのでした。
もっと笑ってくれ〜〜〜〜〜!!

夢のような2週間も、あっと言う間に過ぎ去り、またまたアジスに戻ってまいりました。帰
ってきてみると、水がちゃんとでていたので一安心。
これからまた、毎日水を心配しながら暮らすんだなぁ。
アメリカにいる間は、毎日たくさん歩いていたのに、急に家にこもる生活が復活してみ
ると、お腹が全然すかない。でも、せっかくメイドがつくるので食べていると、1日中お
腹がもたれているような気が・・・。
やっぱり歩く生活はいいなぁ。でも、この家からじゃ、歩いたって何にもないし、「お金ち
ょうだい」っていう子供が集まってくるだけだし・・・。
遥は、アメリカにいる間はあまり食べなかったのに、アジスに戻ってから食欲が復活。
やはり、アジスのものが一番口に合っているのでしょうか?!
使用人たちの名前も覚えていたし、お友達ともすぐに楽しく遊んでいました。

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