このHPでほんまにエチオピアへの関心が拡がるんやろか?(14,12,97)
このHPを作った最大の理由は、日本人にエチオピア、ひいてはアフリカを
もっと身近に感じて欲しいと思ったから。
でも、ふと思った。「このHPでほんまにエチオピアへの関心が拡がるんやろか?」って。
このHPにどうやってたどり着くか?
大抵はどこかの検索ページで「エチオピア」っていれた人のはず。
つまりは、その時点でエチオピアに関心があった人。
INTERNETを使った広告は初めから関心がある人が対象となるために費用対効果は
いいという。確かにそうかも知れないが、これまで関心の無かった人に関心を持たせる
ことにはつながらない。
辞書でもそう。 紙の辞書ならある単語を調べたときにその前後の単語も目に入って、
そこから全く目的とは違うところに行き着くときもある。
話がそれたが、このHPで、新たにエチオピアファン(?)を増やすにはどうやったら
ええのか?
答は簡単、直接にはエチオピアと関係がないが、いろんな人に検索されやすい事を
書いて、それをキーワードにして、検索ページに載せてもらうことだ。
紹介文に「ロンドン、フランクルフルト、ローマから直行便があり、近々関空への
乗り入れも予定しているエチオピアの紹介です。 残念ながらアメリカ合衆国には
直行便がありません」とでも書こうかな。
他に名案があれば御連絡下さい。(迷案でもOKです。)
無題(12,11,97)
「翌日、カエサルは全軍を集め、兵士たちを叱った。ただし、叱ったのであって怒ったのではない。」
(塩野七生、「ローマ人の物語IV」)
「文章は、用いる言葉の選択で決まる。日常使われない言葉や仲間うちでしか通用しない表現は、
船が暗礁を避けるのと同じで避けねばならない」
(塩野七生、「ローマ人の物語IV」 に出てくるカエサルの言葉)
「人間は、自分が見たいと思う現実しか見ない」
(塩野七生、「ローマ人の物語V」 に出てくるカエサルの言葉)
「古典にも流行にも刺激は受ける。左右はされない。」
(東儀秀樹のCD「幻奏譜」より)
遅れてくる新聞の効用(02,11,97)
アジスには日本の新聞はもちろん欧米の新聞でさえ手に入りません。
もちろん日本やヨーロッパから送ってもらえば、手に入ります。会社ではそうしています。
ただ、時差が激しい。
日本からDHLで送ってもらっているのですが、数日分まとめて送られてきて早いときで4-5日遅れ。
以前ロンドンから衛星版(知らない人に:今や日経、朝日、日刊スポーツがヨーロッパで印刷されています。
多分私が知らないだけでUSAでもそうでしょうし、他の新聞もあるかも知れません。)を送ってもらっていた
ときには、輸送路の関係かなにかで、2-3週間の遅れが普通でした。
こうなると、新聞ではなく、「歴史」です。
で、今はINTERNETがあるので、毎朝、朝日新聞と日刊スポーツの見出しを見ています。(本文は面倒で
ちょっと見る気がしない。)
「歴史」のいいところは、毎日時差が無く届いていたら読んでいたかも知れない記事を読まなくて済むこと。
または、批判的に読めること。距離を置いて読めます。
ある事件は既に解決しているし、ある予想は既に結果が出ている。
株や相場をやっているならともかく、エチオピアでの商売、生活で世界の情勢を1秒を争って知らないと
いって困ることはまず無い。
あっこれは日本でも大抵がそうだ。
みなさんも一度試してみては?
こないだ読んだ新聞の1面に「休日はごろ寝が?%」と言う見出しがあった。
(?は私が数字を覚えていないため。 さすがに記事で?とは書いていない。)
見出しだけで中を読んでないので、その記事の趣旨とは違うかも知れないが、
記事に文句を言う訳じゃないので良しとして下さい。 (多分趣旨は、お父さんは
疲れてるんだ、と言うことだと思う。)
休日は何かをせなあかん、特に有給休暇なんて、何かイベントがないと取っては
いけないような風潮があるのはおかしい。
体を休めるために休暇を取る、心を休めるために休暇を取る、大切で立派な
理由だと思う。
ごろ寝とかぼーっとしてると言ったって、ほんまに何も考えずにいる人がいたら、
それはそれですごい才能だと思う。 でも、普通は何かしら考える。
これが大切だと思う。
堂々と、趣味はひなたぼっこです、と言えるようになりたい。
(同じ趣旨で、余暇何とかかんとかっていう資格。 何で余暇の使い方を
指南してもらわなあかんねん!って思う。)
あほをさらけ出すようやけど、ストックオプションってそんなにええもんやろか?ようわか
らん。
日本語では「自社株購入権」とか書いてあって、どこかの新聞に「ある一定の金額で自
社株を買う権利」と言うような説明があった気がする。
と言うことは、自分の利益になるには、一旦株を買うてからその株を売ってサヤで儲け
んとあかんことになる。
ほら、わかれへん。
「やったー、ほんまやったら100円で買わなあかんのが30円で買える。 それを売った
ら70円も儲かんで」って浮かれてたら、「あれれ、値下がりして20円で売ってるやん。
俺、30円で買うことになってんねんで。」ってなってしもたら、辛いわなあ。
ということは、「お前の給料50万円分の宝くじにしといたわ。 一等は1億円やで。」って
言うて、宝くじの山を渡されんのとどうちゃうんやろ?
値下がりせえへんかっても株を買って売らん事にはその人にはいっこも利益になれへ
んし、どっちにしたって会社自体がそのために金を使うわけやない。
なんか、会社だけが得するような気がする。 うまいこと考えよったなあ。
<物知りの方、教えて下さい。>
最近人事部というのもおもろそうやなあ、と思うことがある。
商社にいるためか、管理部門はおもろない、と思ってきたけれど、会社の方向を変える
一番手っ取り早い方法は人事制度を変えることだと気が付いて、それなら人事部も
おもろいやないかと思いだした。
実際にはそんなに簡単に変えれるものでもないだろうが、その可能性があるだけでも
なかなか魅力的な気がする。
前任者が置いていったビデオを見ていたら、何年か前の「筋肉番付」の特番で
ドッジボールを小学生のガキとスポーツ選手がやっていた。
恐ろしかった。
何が恐ろしいって、たかが遊びだったはずのドッジボールがルールが整備されて
一人前のスポーツいや、競技となっていたから。
ガキがみんな同じ姿勢で一番負けにくいであろう隊列を作って動いている。
きっと、学校の休み時間には校庭一杯にいくつもの規格化されたコートが書いて
あって、そこで同じようにやってるんだろうなあ。
俺の頃は体育でやるドッジボールは別として、休み時間にやるやつは校庭一杯
走り回ってやってたんだけど。
雪合戦も何やらきちんとしたルールを作って競技にしてしまったらしい。
遊びっていうんは、ええ加減な部分があって、その時々でちょこちょこ変わって
いくところがおもろいんやと思う。
こんなところでルールなんか作らんと、社会の中でもっときちんとルールを守れるガキ
を作るべきとちゃうのん?
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