出国の際の諸手続き

 

1)出国時チェックリスト

 

2)家の解約

特に決まった手続きはないが、後に問題が残らないような工夫が必要である。

@ 未払い分の公共料金の支払いについて取り決める。

後任がそのまま住むようならば、後任にお金を託し、責任を持ってもらう。

全く清算してしまいたい場合は以下のようにする。

電気・水道:前月のメーターと、家を出る日のメーターを読み、その差で計算して大家に払う。

電話:出発月の使用回数と国際電話分数を記録しておいて、その分を計算して大家に払う。

  どちらの場合も、必ず大家の領収書をもらう。

    A大家に住居の検査をしてもらう。問題が見つかった場合、契約にのっとって対処する。

    B 大家からのNon-Objection Letter(全てクリアで不服申立てしませんという内容のもの)に
     サインしてもらう。

      − Point −

      後で大家が文句を言ってもしょうがないような文章にしておくこと。

     

    3)ETTEクリアランス

    (ETTE= エチオピア ツーリスト トレーディング エンタープライズ)

    まず下記のものをそろえてビクトリーショップに行く

    銀行の残高と小切手の照合、ガスシリンダーの照合がある。ビクトリーのガスシリンダーを持って
    いる場合、あらかじめ戻しておく必要がある。ETTE(Finance Division)宛てのレターを作成
    してもらう。

    ETTEデューティーフリーショップ(アスマラロードの黄色いビル)内のカスタムオフィスに行
    きFinance Division 宛てのレターを発行してもらう。以上のレターをFinance Divisionに提出し、
    ETTEのオフィシャルクリアランスレターを発行してもらう。

     

    4)カスタムクリアランス

     @海外から持ち込んだもののリストをつくる(電化製品、家財道具、本、衣服なども)

     Aデューティーフリーで持ち込んだもので、他のデューティーフリーのステータスがある人に売っ
     たものをリストから除く。売買したときのレターはとっておく。

      B他の人に売ったり譲ったりする場合、すべての売買の手続きはすませておく。

      C@AのリストからBのものを消し、持ち帰る物のみのリストを作る

      DこのCのリストを持ってカスタムに行く。

     Eカスタムですべてを照合し、デクラレーションフォームにスタンプをもらえば完了。

     F運送会社や郵便局をとおして日本に荷物を発送するのは、カスタムクリアランスの後。出国の際
    に確認があるので、送付したときの書類はすべてとっておくこと。

     

    5)運転免許証のクリアランス

     運転免許センターに行き、エチオピアの運転免許を提出し、クリアランスをお願いする。手数料を払
     いレシートを受け取る。そのレシートを窓口に提出し、免許を返却したという書類を受け取り、完了。

     

    6)出国ビザ

     最低でも、出国の2週間前には出国ビザの申請を始めたほうがよい。出国ビザの申請には下記の種類
     の書類が必要である。

    • 税関事務所からのレター
    • ETTEのオフィシャルクリアランスレター
    • 配属先からの出国ビザ申請レター
    • 大家の出国承認書
    • IDカード返却のための申請フォーム
    • 運転免許証のクリアランス済みを証明するレター

     

    7)銀行口座の解約について

     銀行からわたされたチェックブック(使用済み・未使用すべて)を持って本人が窓口に行き、全額を
     おろせば口座の解約になる。ただし、これでは全額ブルでもらうことになる。外貨に替える場合には、 
     パスポートと出国の飛行機のチケットが必要である。米ドルの現金なら1200ドルまで、トラベラ
     ーズチェックなら金額は無制限で替えられる。

     

    8)使用人の退職金について

     本人が退職を希望する場合は、本人と相談の上、支給する。解雇する場合は、その他に保証金として
     2ヶ月分くらいを渡すとよい。

     退職金は、次の職を探すまでの保証金の意味なので、一例をあげれば、後任が引き続き雇うのであれ
     ば1ヶ月分程度、次の職のあてが無い場合は3ヶ月程度というめやすがある。