考えるかめいし



5、遅れてくる新聞の効用(02,11,97)

アジスには日本の新聞はもちろん欧米の新聞でさえ手に入りません。

もちろん日本やヨーロッパから送ってもらえば、手に入ります。会社ではそうしています。
ただ、時差が激しい。
日本からDHLで送ってもらっているのですが、数日分まとめて送られてきて早いときで4-5日遅れ。
以前ロンドンから衛星版(知らない人に:今や日経、朝日、日刊スポーツがヨーロッパで印刷されています。
多分私が知らないだけでUSAでもそうでしょうし、他の新聞もあるかも知れません。)を送ってもらっていた
ときには、輸送路の関係かなにかで、2-3週間の遅れが普通でした。

こうなると、新聞ではなく、「歴史」です。

で、今はINTERNETがあるので、毎朝、朝日新聞と日刊スポーツの見出しを見ています。(本文は面倒で
ちょっと見る気がしない。)

「歴史」のいいところは、毎日時差が無く届いていたら読んでいたかも知れない記事を読まなくて済むこと。
または、批判的に読めること。距離を置いて読めます。
ある事件は既に解決しているし、ある予想は既に結果が出ている。 

株や相場をやっているならともかく、エチオピアでの商売、生活で世界の情勢を1秒を争って知らないと
いって困ることはまず無い。

あっこれは日本でも大抵がそうだ。
みなさんも一度試してみては?



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