2.聞き上手にならなあかん<20.10.97>

別に今に始まったわけじゃないけれど、従業員に怒るときにはもっとじっくり
聞いてからにしないといけない。

早とちりや自分の記憶違いがあっては偉そうに言った自分が情けなくなるし、
それ以降簡単に怒ったり文句を言えなくなるので、いつも証拠固めがきちんと
できるまでは丁寧に、静かに対応しようと心がけてはいる。(その代わり、
証拠固めができたら、きついでえ。)

日本人相手の場合は、かなりそれができてると思うんだけど、現地従業員の
場合にこらえが利かないことが多い。

一つには言葉の問題。もう一つは多分思考法の違い。

相手は下手な英語を使い、こちらも下手な英語でやり合っている。 丁寧な
言い方ができないのか、丁寧な言い方と片方は思っているが相手はそうは
取らないのか、本当に丁寧に言う気がないのか、わからないが、カチンと
くることがある。(お互い下手なんだから、なるべく真ん中の考え方をするようには
しているが、やはり、切れかかることも多い。)

思考法なのか、英語が下手なのか、多分両方だろうけど、説明が回りくどい。 
何が言いたいねん!? 枝葉末節はええから、結論を先に言え! とまた、
相手の説明をさえぎってしまう。

いけない、いけない。







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