以前、日本食屋もどきができた、と言うことを書きましたが、最初の印象だけでは不公
平なのでその後の変化を少し。
その後日本食のメニューも復活し、丼ものや天ぷら、照り焼きなどが食せるようになりま
した。
日本食材が手に入らないことを考慮すればがんばっていると言うところでしょうか。 し
かし、この前提が問題で、日本食として期待して食べるとやっぱり「ちょっとなあ」と言い
たいところ。
全体的に甘い。 丼のおつゆ、照り焼きのたれ、豚カツのソース。 天ぷらも揚げ方は
まあまあだが、天つゆがちょっと。
日本人なら、ここではビビンバとキムチが一番という気がする。
10日ほど前から予約しておくと寿司や鍋もできると言うので試してみた。
寿司 180ブル(約27ドル)、寄せ鍋 120ブル(約18ドル)。
寿司は握りが6つ(エビ、イカ、白身の魚=ごめんなさい、私は魚を知りません、巻きず
し)、まあ、内陸国のエチオピアで寿司に近いものが食べられるだけでもありがたい、と
言う程度。
寄せ鍋は、ロブスター、エビ、白身の魚、白菜、ネギ程度。 アジスではガスはプロパン
なので、どうするのだろう?と思っていたら、家庭で使うような鍋で調理したのが出てき
た。 早く食べないと冷めてしまう。 こちらはおいしかった。 魚のだしがよく出てい
た。
この日は天ぷらも食べたが、例のNYからの友人が前日に帰国してしまっていて、味が
落ちていた。