スピーカーセッティングについて
最近はスピーカーも色々個性的になってきましたので(但し海外製が多くなりましたけど)、セッティングに関しても一筋縄では行かなくなってきましたね。昔はよく「ツイーターは耳の高さに合わせる」とか言われましたけど、欧州製でよく見られるツイーターがウーハーの下に付いている機種は、位相管理上の問題からウーハーの中心を耳の高さに合わせるよう指定されていたりします。
また、昔はよく「L/R指定のあるスピーカーを、あえて逆にセットしてみる」とか「逆相接続してみる(勿論L/R共ですよ)」とかいうテクが紹介されてましたけど、最近は聞かなくなってしまいました。これらの手法は今試してみてもそこそこ面白いのではないかと思いますけど、これまた昔はよく言われた低音増強テク「後ろの壁に近づける」「(小型の場合)本棚に入れる」等は音場感が損なわれますのでお薦めできません。
と、ここで私が色々試してみた手法の中から、「これは劇的に利いた!」というテクを2ヶばかり取り上げてみます。
- コロ
(小型スピーカー限定テク)
- よーするに丸棒ですね。市販インシュレーターのVKスティックが使えればそれに越したことはないんでしょうが、私は貧乏ですから近所のホームセンターで適当な太さの木製(ラワンかな?)丸棒を買ってきて、スピーカーの幅に切って使いました。当然4本必要となります。
これを各スピーカーとスタンドの間に2本設置します。勿論このままではスピーカーが床に落ちたりしますので、これまたホームセンターなどで滑りどめ用の固定シール付のゴム製の小足を買ってきて、スピーカーの底面四隅に貼っておいてください。んで其の足に引っかかるようにコロを設置すると少々の振動等では転がらなくなります。またスタンド上面にブチルゴムテープを隙間無く貼り、その表面にサランラップ(勿論クレラップでも可。ホントはテフロンシートが理想的なんですけど、高いし{泣}地方では手に入りにくいですからね)を貼っていただくと更によろしいでしょう。
音像の実体感が増し、音場の見通しが良くなるはずです。
- ヴァンダースティーン式設置法
(小型/トールボーイ限定テク)
- ちょいと前のオーディオアクセサリー誌で紹介されていたもので、何でも米ヴァンダースティーン社のスピーカーに添付されてくるセッティングマニュアルに載っている方法なのだそうですが、これがまたもの凄く利くんだ(^^;)。
部屋の縦/横の長さの奇数分の1の値を求めて、それらの交差点にスピーカーを置きなさいというものなんだけど、詳しくは図の方でご確認を。
ちなみに>横の壁から最低1m(だったかなぁ..?)はスピーカーを離すこと、という条件付きでありますので、その条件を満たした設置点のみ有効となります。
可能であれば、騙されたと思っていっぺん試してみてください。
caution: 尚これらの手法を試したが効果がない、又はスピーカーが落ちて壊れた等のアクシデントがあっても、当方としては一切関知いたしませんので悪しからずであります。
御意見、御希望、賛同、反論、苦情はjbh00752@nifty.ne.jpまでどうぞ