ミッション交換


SUBARUのミッションは、「ガラスのミッション」と呼ばれるほど、弱いです。SUBARUで初めて200psを越えたBC/BFは特に弱く1速2速がすぐ欠けてしまうようです。

そこで、強化されているGC用のミッションを乗せる検討をしたいと思います。

  1. ケースに関して

    独自の調査によると

    1. トランスミッションケース
      • BC5=BF5=GC8A〜GC8C1=GF8A〜GF8C1=BD5A=BG5A
      • GC8C2〜GC8E=22B=BD5B〜BD5C=BG5B
    2. トランスファケース
      • BC5=BF5=GC8=BD5=BG5
    3. エキステンション
      • BC5=BF5=GC8=BD5=BG5

    と言うことが判りました。・・・と、言うことはGC/GFのC1のタイプまでとBD/BGのAタイプならば無加工で付きそうです。そのほかのミッションはエンジン側がクリヤできれば付きそうです。

  2. ギヤ比の検討をします。
  1速 2速 3速 4速 5速 FINAL  
BC5A RS 3.545 2.111 1.448 1.088 0.825 4.111 現在の仕様
BC5A RS-RA 3.454 2.062 1.448 1.088 0.825 4.111  
BC5B RS-RA 3.454 2.333 1.750 1.354 0.871 4.111  
BF5D GT 3.454 2.062 1.448 1.088 0.825 4.111  
CG8A WRX 3.454 2.062 1.448 1.088 0.825 4.111 これがねらい目かな?
CG8A WRX-RA 3.454 2.333 1.750 1.354 0.972 4.111 クロスならこれ?
GC8C1(?) WRX           4.111 ギヤ比さえ判ればこれが本命
GC8C1(?) WRX-RA           3.900  
CG8C2 WRX 3.454 2.062 1.448 1.088 0.825 4.111 ケースが合えばこれでもいい?
CG8C2 WRX-RA 3.454 2.333 1.750 1.354 0.972 3.900  
GC8D WRX STi3 3.166 1.882 1.296 0.972 0.738 4.444  
GC8D WRX-RA STi3 3.083 2.062 1.545 1.151 0.825 4.444  
GF8D WRX STi3 3.166 1.882 1.296 0.972 0.738 4.444  
GC8E 22B 3.083 2.062 1.545 1.151 0.825 4.444  
GC8G WRX STi6 3.166 1.882 1.296 0.972 0.738 4.444  
GC8G WRX-RA STi6 3.083 2.062 1.545 1.151 0.825 4.444  
GF8G WRX 3.454 2.062 1.448 1.088 0.825 4.444  
BD5A・BG5A 3.454 2.062 1.448 1.088 0.825 4.111 これもねらい目かな?
BE5A 3.166 1.882 1.296 0.972 0.738 4.444  

GC8BとGC8C1のデータが非常に気になるところですが・・・

ファイナルだけを見ればは4.444のデフは持っているので、3.900のCG8C-RA以外なら何でもいけそう。ただスピードメータが気になるのでできれば4.111のFINALを使いたいところですね。そうなると、ケースの件も考慮に入れて、

  1. GC8C1
  2. BD/BG5A
  3. GC8A RA

・・・ってのが良いみたいですね。クロスはおもしろそうですけど、高速使うこと考えるとノーマルレシオの方がよいかと・・・

そうなると・・・

  1. GC8C1
  2. BD/BG5A

の2点買い!(*^_^*)


ミッションブローからの生還 その1

・・・とか何とか言っている内についに来てしまいました。その日が・・・

通勤途中の路上で、いきなりのミッションブロー

信号待ちから、GO!「ぼぼろろぉぉぉんっっっ」・・・「がらがらがらがら・・・・」

「・・・・・・!」

やってしまった物は仕方ない。とりあえず、路肩に車を止め恥ずかしい張り紙(故障中)を貼り、とりあえず会社へ出勤・・・

LEGACY BC/BF MLに報告。と同時にネットで、ミッションの検索。いくつか候補が挙がりました。

  ミッション記号 搭載車
検索の結果出てきたミッション TY752VB1AA BC5A−RS
TY752VBCAA GC8D−WRX
TY752VB3FA GC8C1−WRX

検討の結果・・・

GC8C1用のミッションTY752VB3FAが有力視。何たって一番探していた物です。「センターデフ無し」の状態ですが、今使っている物を組み替えれば問題ないし、なにせその分値段が安い。

決定。


ミッションブローからの生還 その2

さぁて今度の土曜か日曜までそこ(ミッションブローした現場=某団地内)に車を置いておかせてもらって(誰に許可得てるんじゃい!)・・・なんて思っていたら、K察から電話。

「すぐにどかせて欲しい」とのこと。そりゃそうだわ、交差点のすぐ前だもんね。ごめんなさいすぐ動かします。

と言うことで、仕事が終わってからLEGACY BC/BF ML でお世話になっているT氏・G氏にお手伝いいただき、近くの会社の駐車場まで牽引し、動かしました。

ありがとうございました。m(_ _)m


ミッションブローからの生還 その3

ミッションの手配もできたし、あとはどうやって作業場まで移動するかです。牽引するには距離がありすぎるのとミッションに更に負担をかけるので避けたいです。

セーフティローダーを借りるにも私が知っているところは日曜日営業していないし・・・(私の仕事は土曜日は休みじゃないんです。(T。T))

そうしていたら、友人の紹介で、土曜の夜から借してもらえる事になりました。

土曜の夜。会社でローダーを待ちます。待っている間の時間を使って外せる部品を外します。

・ストラットタワーバー
・インタークーラー
・オペレーターシリンダー

ローダーが来たので車を積み作業場に向かいます。今回はもう1台車を運ぶ用事があったので、今度は自宅に向かい車を取りに行きます。
作業場に着いたのは、次の日の朝でした。

ろくに睡眠時間もとれませんでしたが、逆に妙に頭がさえているので、ミッション分離の準備です。

・ドライブシャフト外し
・マフラー外し
・プロペラシャフト外し
・フロントパイプ外し
・スターター外し
・各種コネクター外し
・最後にピッチングストッパーを外しSSTを装着

作業準備が出来たので、ミッションを下ろします。今回も友人に手伝ってもらいました。(いつもありがとうございますm(_ _)m)

ミッションが降りたところで、ちょうどお昼だったので、飯を食いに行きます。

飯を食ってゆっくりした後、中古パーツショップにミッションを買いに行きます。

パーツショップに買いに行ったら、予定していたのとは別に2万キロ使用の極上のミッション(GC8A WRX用)がありました。ものすごく心動かされましたが、「ダブルコーンシンクロ」と言う単語に負け予定通りC1タイプWRXのミッションを購入しました。

他にもよだれじゅるじゅるのパーツがありましたが、ミッション分のお金しか持っていなかったので、事なきを得ました。

早速購入したミッションを車に積み(またもここで登場しますLEGACY BC/BF ML でお世話になっているG氏 ありがとうございました。)作業場に向かいます。私は助手席で寝ていたせいか、あっという間に到着しました。

さて、戻ってからは未知の世界のミッション分解。不安もあるので今日は出来るところまでやって終わりにします。

購入したミッションはセンターデフ無しのミッション。センターデフ部は今使っている物を使用します。

ブローしたミッションからセンターデフ部をassyで外します。外したセンターデフassyはミッションの粉(かけた部分ですね)がいっぱい入っているので、次回の作業までに洗浄しておくことにします。


ミッションブローからの生還 その4

ミッションを乗せ換える前にセンターデフ部の洗浄をしておきます。

やり方は至って簡単。灯油の入ったお風呂に入れてじゃぶじゃぶ洗うだけです。(果たしてこの方法で良いのだろうか?)とりあえずは綺麗になったし、金属の粉は無くなったみたい。これで、だめになったら、DCデフか!?それともターマックギヤか!?

あと、結合部にくっついてしまったガスケットはスクレイパーを使って綺麗に剥がしておきましょう。剥がした後の接合面は、オイルストンを使って磨いておきます。

その他お買い物。

部品番号 単価 個数 備考
33176AA000 \180 1 ガスケット
32145AA030 \290 1 ガスケット

ミッションブローからの生還 その5

さて本番です。洗浄したセンターデフ部を新しいミッションに装着します。

やり方はミッションをクラッチ部をしたにして立て、上に乗せるように装着します。その時スプラインを合わせて入れるのですがこれが難しい。プロペラシャフト側とフロントドライブシャフトをぐりぐり回しながら合うようにいれます。

次にシフトのシャフトをミッション側の「カギ」になっているところに入れるのですが、見えない所(ケースの中なのです。)での作業なので、目隠しをしているようで、これも大変でした。

あとは、通常のミッションを乗せる作業と一緒です。

ミッションを乗せた後、オイルを入れ、補器を付けて完成です。夜8時から始めて結局朝になってしまいました。完成したときには外が明るく妙にすがすがしい気分になりました。

さて、試走してきましたが、問題発生!ミッションの入りが渋い。ひどいときにはどのポジションも入らない。

あぁやっぱりインプレッサのミッションは乗らないのかぁ・・・・!!!

そんなんで諦めていたのでは、今までの投資が無駄になってしまう。それよっか、作業場から家に帰れないっっっ!!!(距離にして約100km)

そうこうしている内になんとか入るようになってきました。作業場を後にし、帰路に就きます。「ナラシ」を兼ねての帰路になります。半分ほど走るとほとんど症状は出なくなり、家に着いた頃には普通のミッションに育っていました。

どうやらオイルが廻りきっていなかっただけのようです。(汗

ミッションも外したままの状態でしたし、センターデフに至っては灯油で洗ってそのままですので、オイルはからからなのは当たり前。


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