AT125(’71)諸元 

AT125

諸元 AT125 DT250 RT360
<エンジン>空冷2サイクルピストンリードバルブ単気筒
ボア&ストローク 56x50mm 70x64mm 80x70mm
排気量 123cc 246cc 351cc
圧縮比 7.1 6.8 6.3
最高出力 13ps/7,000rpm 23ps/7,000rpm 30ps/6,000rpm
最大トルク 1.38kg.m/6,000rpm 2.45kg.m/6,000rpm 3.63kg.m/5,500rpm
<点火方式>マグネトー
全長 1,960mm 2,100mm
全幅 910mm 890mm
全高 1,090mm 1,160mm
軸距 1,285mm 1,390mm
最低地上高 225mm 150mm 145mm
車重 94kg 119kg 119kg
タンク容量 7.2L 9.5L 9L
タイヤ F3.00-18 R3.25-18 F3.25-19 R4.00-18 F3.25-19 R4.00-18
<ミッション>5速リターン
<クラッチ>湿式多板
1速 2.833 2.250
2速 1.875 1.650
3速 1.368 1.260
4速 1.090 1.000
5速 0.956 0.793

 ’68に登場したDT1(250)が巻き起こしたトレールブームを受けてYAMAHAは,'69にAT1(125),’70にはRT1(360),CT1(175)とHT1(90),JT60とFT50,と続々とトレールモデルを投入。
 ’71から呼称が型番と排気量を切り離したネーミングになり始める。JT,FTはGT80,50に,そのほかもそれぞれ,HT90,AT125,CT175,DT250,RT360となった。
 このなかではDTが有名だが諸元を見ると,ATの戦闘力も侮れなかったことが分かる。25kgも軽い車重,ワンサイズ小さいフロントタイヤ,それほどピーキーでないエンジン特性。こうなると,テクニカルなコースなら,下手をすると初心者でもDTを追い回せそうである。
 ’72から市販モトクロッサーMX250,125,90が発売される。これまでは,購入後スポーツキットという形で後付けだったものを組み込んだ形での販売になった。これが現在のYZになる。考えるとどれだけYAMAHA市販車トレールのレベルが高かったかということである。
 ということで初めて乗ったのが,スポーツキット組み込み済みのATでした。このころの音は半端じゃなかったですね。暖気の時に耳がおかしくなりそうでした。

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