2003.10.12 日曜日
とりっくあーとぴあ日光

さて、鬼怒川まで来て、東部ワールドスクエアを見ました。雨もぽつぽつ降って来たので、どこか室内で遊べるところへ・・・と思い、ここに行ってみました。入場料がけっこう高いんだけどねー。300円の割引券があったから大人1500円で入場。

入場チケットを買ったら「しばらくお待ちください」と言われ、しばし待つ。数人集まると、お姉さんが、私達を引き連れて「見方・楽しみ方」の説明をして、2階まである館内を一回りしてくれます。その後、自分達で好きなように楽しみます。

館内の絵は、すべてペンキで直接壁に描かれているので、自由に触ることができます。油絵で額に入っていると、やたら触ったりはできませんよね?6色のペンキをいろいろに混ぜて2400色表現してるんだって。

多いのは「飛び出して見える」ってやつだね。それから見る位置によって、足が細くて長く見えたり、太くて短く見えたりとか「目の錯覚」に訴える系。
この二枚の絵は「着衣の肥満児」と「裸の肥満児」
「このようにあごに手を添えて写真を撮ると、より立体的に見えます。」裸の方は、「おなかの丸みに手を添えてみたり、おへそに手を突っ込んでみてもいいと思います。」って、をいをい。
この絵も平面なんだけどね、あたかも、奥があるようでしょ?お姉さん、奥を覗き込んでます。
さくらはトランプを受け取ろうとし、梅吉は、わかりにくいけど、垂れ下がったタッセルのようなものをひっぱっています。
「穴」
「お・お・落ちる〜〜〜っ!」
絵から飛び出したお魚を触ったの。
「うわっ!くじらが出てきちゃったよ〜。おも〜〜〜いっ!誰か手伝って〜っっっ!」
「口を開けろ〜っ!」
これも平面だよ。びっくりでしょー?
レッサーパンダのしっぽはふさふさ♪
とらさん、かわいいね。いい子いい子★
「ほら、笹食べな〜」
「虎がっ虎がーーーっ!」(これ虎?)この「たすけて」の吹き出しなんかも、備え付けであって、自由に使ってもいいの。
さくら「ほら、骨食べなっ」
子犬「くんくん、おいしそうだなー」
姉さん、足飛び出してまっせ。こちょこちょ。
裾をお持ちしましょう。
うぉりゃ〜〜〜っ!さくらの蹴りで、壁が崩れた〜っ!
これも平面なんだよー。
信じられないでしょー?
このレリーフも平面。
ま「だからどうなの?」って言えば、「別にー」なんだけど、こういうのを「楽しめる」っていう事が大事なんじゃないかなー?と思う。今は、携帯にもカメラがついてるし、「写るんです」みたいなものもあるから(館内でも販売してます)いっぱい写真撮ると楽しいと思うよ。お姉さんの説明だと、自分の両目で見るよりも、片目で見たり、カメラのファインダーを通して見た方が、より立体的に見えるという事でした。

行ってみたいと思った人は、別に日光に行かなくても、日本の各地にあるみたいなので、お近くに出かけてみたらいかがかしら?トリックアートのホームページはこちら