ディズニー・プリンセス・アカデミー 2003
2003.8.25 月曜日 アンバサダーホテル

「私もお姫さまになりたい」女の子なら誰もが夢見る「憧れ」です。今年の夏もディズニーは、そんな女の子たちの夢のお手伝いをします。外見の美しさだけでなく、内面からの輝きをもった真のプリンセスになるための学校…それが「ディズニープリンセスアカデミー」です。子供たちは「プリンセスアカデミー」を通じて、自分の中のプリンセスを発見し、プリンセスとしての第一歩を踏み出すことでしょう。夏休みのひととき、お子様と一緒に「プリンセスの思い出」を共有しませんか?
・・・・・・ディズニー・ホームページより・・・・・
さくらがこの夏一番楽しみにしていた「プリンセス・アカデミー」の日が来ました。何気なくカレンダーを見たら「仏滅」だったの。「プリンセス・アカデミー」の使われる会場は、日常、結婚披露宴の行われる会場なんだろうなー。・・・と思った。数日行われるので、仏滅の日ばかりではないのだろうけど。
何を着ていけばいいのかなー?ってけっこう悩んだ。そしたら、どんぐりさんから「大阪会場の様子がテレビでやってましたよ」という情報をいただいたので、どんなだったか詳しく教えてもらっちゃった。ディズニーストアとかで売ってるプリンセスのドレスの子も多かったらしい。わたし的にはそれだけは絶対に避けたい考え。わたし的にはね。だけど、わざわざ買うのもねえ・・・。というわけで、二年前、妹の結婚式でフラワーガールをやった時に買った「BEBE」の赤いワンピースにする事にしました。これは長手袋と、コサージュ、パニエがついているんだけど、そこまですると大げさなので、ワンピースだけ着る事に。靴については「ダンスのクラスがありますので、革靴でご来場する事をお勧めします。ゴム底の靴の場合、じゅうたんにひっかかり踊りにくい場合があります。」という注意書きがあった。けど、子どもの靴で裏が革っていうのなかなかないんだよね。わたし的にさくらのこのスタイルのこだわりは、こういう服を着せた場合、レースのついた白いソックスをはかせる場合がほとんどだと思うけど、黒のソックスにしました。
だいたい一クラス70人〜80人くらいで、二クラス、少し時間をずらして行われているようでした。1・入学式/ダンスレッスン 2・テーブルマナー 3・ケーキデコレーション 4・卒業式 という順序で進むのですが、会場の表示を見ると、それぞれ二部屋ずつありました。

入学式/ダンスレッスン 40分

まずは入学式です。一クラスに進行役のおねえさんとおにいさんがいます。「みなさーん、こんにちわー。今日はステキなプリンセスになるためにがんばりましょー!」みたいな感じ。この催しの狙いは「ステキなプリンセスになれるようにレッスンしましょう」っていう事と「新しいお友達をいっぱい作りましょう」という事らしい。おうちに送られて来た生徒手帳の後ろにはアドレス帳があって「そこにお名前を書いてもらいましょうね〜!」と何度もおねえさんが言っていた。この講座では、子ども達の事を一貫して「小さなプリンセス」と呼んで、ちゃんと一人前に扱ってくれる。

ダンスのレッスンでは、「眠れる森の美女」の曲にのせて、ダンサーの方たちが(社交ダンスの方たちなのか、TDRのダンサーさんなのか私にはよくわかりませんが)ちゃんとした大人の方のカップル5組が正装で出て来て、ワルツを披露してくださいました。ステップ的にはそんなに高度なテクニックではありませんが(子どもも踊れる程度じゃないといけないし)きちんと上品でした。子ども達が習わないステップはとっても大胆でステキでした。(二人で抱き合って?ぐるぐるとターンしながら、お部屋全体を回る・・・こんな説明でわかります?)
模範演技を見た後、おかあさんと子どもと手を取り合ってワルツの練習をします。相手がいない子は(おかあさんが妊娠中で踊れないとか、3姉妹なので、二人余っちゃうとか)ダンサーさんが相手になってくれます。
まずは「優雅なお辞儀の仕方」から。もー、プリンセスに憧れる女の子にはたまらないレッスンですなー。さくらも一生懸命やってました。ワルツを踊ることなど、この先の人生で一度もないかもしれないけど、いい経験だったと思うよ。
入学式の様子。お子達のだいたいの服装がわかりますかしら?司会のお兄さん、お姉さんは正装です。 とっても優雅でステキでした。動画も撮ったので、UPしてみようかなー?

テーブルマナー 70分

二時間目はテーブルマナー。ちゃんと大人と同じフルコースのお料理が出て、ナイフとフォークを使って食べます。このお部屋に入る時、入り口の方に「二人です」と告げると、案内してくださる会場係の人が「こちらです。」と一組に1人、きちんとついて、席まで案内してくれて、ちゃんと椅子まで引いてくれます。すごい♪
ミッキーの「魔法使いの弟子」の帽子を模して折ってあるナプキン テーブルのお花。右側に小さな林檎が二つ生けてあります。
コースメニュー
前菜 スープ メインディッシュ
ストロベリーと白身魚のマリネ・小海老のサラダ・ラズベリーバルサミコドレッシング ピストーと白いんげんのスープ チキン・プリンセススタイル・チキンソテー マッシュポテトとアスパラガス添え シュプレームソース
デザート この授業にはホテルのお料理担当の方が(なんという肩書きだろ?シェフではない、きちんと黒のスーツで正装の方)ひとつひとつマナーを教えてくださりながら食事が進んだ。ナプキンの使い方、中座する時のナプキンの置き方、ナイフとフォークの使い方、お料理を残す時は・・・等々。時々「1と2、どっちが正しいでしょう?」などと問題が出され「それでは、木村○○ちゃんのおかあさん、どうでしょう?」などと当てられたりするので、同じテーブルのおかあさん達とびびりながら食事しました。質問がある人は「はーい!」と手を挙げると、ひとつひとつきちんと答えてくれました。
お料理は、どれもとてもおいしかった!3歳の子も大人も全部同じ料理。量も変わらない。小食の私にちょうどいい量だったけど、大人にはちょっと少ないかも。パンのおかわりができるのでその辺で調節かな。ただ子どもには多いと思う。6年生くらいの子にはちょうどいいかもしれないけど。
バニラアイスクリームのチョコレートかけワッフルコーン添え
それからバルサミコの味とかって小さい子はどうなんだろ。3歳の幼稚園児とか・・・さくらはドレッシングが大好きなのでおいしい♪って言って食べてたけど。(ただ、最初に頑張ってあんまり食べると後のものが入らなくなるので、途中でやめさせた)テーブルごとに担当のお姉さんがついていて「無理して食べないでいいんだよー。残しても大丈夫よー。」と声をかけてくれる。この後の授業でケーキを作るので、デザートは軽いものでアイスクリームだった。アイスクリームにうすーく切ったパリパリしたりんごがささってるんだけど、このりんごが何とも言えずおいしかったので「さくら、先生に、このりんごどうやって作ったのか聞いて」と言って「はーい!」と手をあげて聞いてもらいました。
りんごを薄く切ってシロップをつけ、乾かしたのだそうです。「何のシロップですか?」って聞いたら「なんだと思いますか?」と聞かれて「カラメル味がするんですけど」と言ったら「そうですねー。カラメルのようなシロップを塗ってあります。」との事でした。ちょっと試してみたい味。このデザートには、私の大好きなジェリーベリーが4個のってるんだよ。アンバサダーホテルはジェリーベリーが好きだよね?子どもにはオレンジジュース、大人はコーヒーが出てきました。
お友達になった4歳のゆかちゃん。バレエを習ってるんだって。 一生懸命ナイフとフォークを使って食べました。

ケーキデコレーション 30分

次はケーキデコレーション。その前にアクシデント発生・・・。さくらの靴には取り外しできるリボンがついていたんだけど「おかあさん、たいへん!りぼんが1つない!!(・_・、)」と半べそ。この子は、あまりものに執着しない子で、何かをなくしても「まっ、いいか!」という大雑把なやつなの。なのに、この靴はすごくお気に入りだったようで「探しに行こう!早く!」と切羽詰っていた。テーブルマナーのお部屋に戻ると、大人数で片付けの真っ最中だった。「お忘れ物ですか?」とホテルの方がすぐに駆け寄って来てくれた。わけを話して、座っていたあたりを見たけどなかった〜(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)すると「あとは、こちらでお探ししますので、どうぞ、次の教室に行ってください」と言ってくださった。しょんぼりしたさくらを引っ張ってケーキデコレーションのクラスへ。お部屋に入ったのが遅かったので(休憩がそれぞれ15分ずつあるので、遅刻はしてないんだけど、早く行った人から席が埋まっていく)10人くらい座れる丸テーブルに既に4人座っている空いた席に案内された。他のテーブルは10人全部座っている。淋しい席だった。しかも既に座っていた二組は、話がぜんぜんあわなそうな親子で、なんかがっかり。その後、もう一組親子が来たけど、3歳になったばかりくらいの、まだ、わけわかんないような子で、すでにもう飽きていてぎゃーぎゃーわめくわ、ぐずるわでサイアク。
よかった事は、ケーキレッスンが始まる前に、ホテルの方が、さくらが落としたリボンを持って来てくださったー!既に拾われて「拾得物」の伝票がつけられ、ビニールの袋に保管されていた。よかったよかった!ダンスのレッスンの時に落としたらしい。本当にうれしかった!!さくらに「はいっ」って渡してくれながら、おじさんが「もうなくしちゃだめだよー」って言ってくれた。

気をとりなおして・・・ケーキデコレーション。このケーキは「ウェディングケーキ風ショートケーキ」という名前がついている。ホテルのパティシエの方がちゃんと来て、作り方の説明をしてくれた。「ウェディングケーキを作る練習をしましょう」って。
材料はすでにテーブルに用意されています。 まずはクリームを絞る。お姉さんが一緒にやってくれました。 カラースプレーとアラザンをキレイに飾りつけ。楽しそう!
簡単に出来るんだけど、とってもかわいいし、おいしかった!ケーキを食べている間、リトルマーメイドの本をおねえさんとおにいさんが読んでくれた。クイズなども交えながら。さくらは、何度も「楽しい〜!」「また来ようね!」を連発してました。
最後にディズニーって書いてあるチョコのプレートを飾る♪ キャンドルに火を灯してティータイム。

卒業式 25分

さて、いよいよ卒業式です。前の時間の失敗を踏まえて、早めにお部屋に入りました。「はーい、小さなプリンセスのみなさんは前の席ですよー。お母様方は後ろにおかけになってください。」と言われました。最初にもらったネームプレートの番号で、子ども達の席は既に決まっていました。私は「おかあさん席」の最前列に座ってました。だんだん子ども達の席も埋まって来たら、すごくいうこと聞かない子がいたの。そうねえ、4歳くらいかなー。決められた自分の席だと前が見えないからいやだって言ってるみたいなの。ぎゃーぎゃー泣いててねー。アンバサダーホテルのお姉さん達も何人もその子を説得するんだけど、言う事聞きゃーしない。私はその子をぼーっと見てた。「うるさいなー。プリンセスになりに来たんじゃないのかよー。お前はーっっ!きっと、家ではわがまま言えばなんでも聞いてもらっちゃってるんだろうなー。おかあさんも大変だー。」なんてね。そしたら、私の3つくらい左隣に座っていたその子のおかあさんがとってもきれいな人でねー。「きれいな人ー。・・あれ??・・・どこかで見た事あるかもー?・・・誰だっけ?将棋の羽生さんの奥さんじゃない??名前なんだっけ・・・・えとえとえと・・・・(@_@)・・・・(芸能界に疎い)・・・あっ!なんとかりえだ、えとえと、宮沢りえじゃなくてー・・・畠田理恵だーっっきっと。」畠田理恵も最後はその子を小脇に抱えて外に出て行った。だけど、さすが、大きな声を出したりはしてなかったわ。

卒業式は一人一人名前を呼ばれて「終了証」をもらう。この頃になるとけっこう飽きてきてちょろちょろする子も出て来るんだけど、おにいさんとおねえさんが「静かに待つこともステキなプリンセスの条件ですよー。」と言い聞かせると、とりあえず、みんな席に着いたりしてた。いい事だ。その後、みんなで「ハイホー」と「いつか夢で」「ビビデバビデブー」を歌いました。「みんな、シンデレラがプリンセスに変わったおまじないの言葉を知ってる?みんなで言ってみましょう。はい、ビビデバビデブー!ビビデバビデブー!」ってお姉さんが言って、歌を歌い終わると、なんとシンデレラが来た〜!びっくり!九重由美子に似てた。(知ってる人いる?)子ども達もみんなびっくりしてた!さくらはシンデレラに会えてとってもよろこんでいた。その後、おにいさんとおねえさんが「ホール・ニュー・ワールド」歌った。とっても上手だった。聞きほれたわー。

最後におねえさんとおにいさんが、今日習った事を忘れずにみんなステキなプリンセスになってくださいね!と言って、終了した。
自分の番号の席に座って始まるのを待つ。 おまじないの言葉を唱えたらシンデレラが!! こっちに来るとは思わなかったので、どアップになってしまいました。あーびっくり!
外に出るとテレビ局のクルーが何人かいて、出て来る子ども達をテレビカメラで撮っていた。インタビューされているおかあさん達もいたよ。梅吉が待っていたので「畠田理恵がいたよー。」と教えてあげた。彼女は、数人のお母さんたちに囲まれて、一緒に写真を撮られたりしてた。彼女一家が出て来ると、テレビ局の人が「あのー、TBSなんですけどー」と声をかけた。すると「それはちょっと・・・」みたいなしぐさでさささささっっと帰ってしまったわ。

「プリンセス・アカデミー」に適した年齢って何歳?

「プリンセス・アカデミー」の募集要項を見ると「幼稚園・小学生対象」って書いてあるの。という事は、だいたい3歳〜12歳って事だよね。だけど、今回参加してみて、私は5歳〜9歳くらいがちょうどいいかもー?と思った。3時20分に始まって修了が7時5分。けっこうな長丁場なので、3歳や4歳、子どもによっては5歳でも飽きちゃう子がいると思うの。それと、進行のお姉さん、お兄さんが、幼児番組の先生みたいな感じなので(みなさーん、いいですかー?アリエルのお話、みんなは知ってるかなー?・・・みたいな)あまり、大きい子だと「ケッ」って感じに思っちゃう子もいそう。5歳くらいになれば「プリンセスになりたい」っていう自分の意思もあるだろうし、「頑張ってステキな女の子になろう」っていう気持ちで素直に頑張れる年だと思う。もちろん3歳でもおとなしく最後まで出来る子もいるし、12歳でも素直に聞ける子もいるから、私がどうこう言う問題じゃないけどさっ。

うちの単純な娘は、うっとり夢心地で、絵日記には「大変だったけど、とても楽しかった。ステキなプリンセスになりたいです。」と書いていた。今は「プリンセスはそんな事しないと思うよ。」とか「プリンセスはお勉強もちゃんとしないとだめなんだよー。」と言う言葉に素直に従っています。ほんと、単純・・・。もう少し大きくなると「頑張ったって、プリンセスなんかになれるわけないじゃん。」なんて言うようになるんだと思う〜(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

おまけの話

子どもをターゲットにした産業ってすごいよね。今は少子化の時代だし、一人っ子をかわいがったり、お金をかけたりする家も多いと思う。我が家も結婚11年目で出来た一人っ子だから「わがままを聞く」つもりはないけど「かなえられる夢はかなえてあげたい」とか思っちゃったりするわけ。ばかみたいにお金をかけるつもりはさらさらないけど、ためになる事、とか、いろいろなものを見る事、とか、本当の事を知る事とか、そういうのはできるだけ経験する機会を与えようと思うわけさ。今回は、去年も行きたいって言ってたプリンセス・アカデミー。私は仕事してたから、日程がとっても無理で(月末近くの開催だったので)行けなかった。今年は、仕事も辞めたから、何日だったとしても平日でも行ける!と思い応募した。一回目ははずれ。追加された日程にかろうじて当たったわけ。当たったと言っても自腹だけどね。(二人で17000円)
今ホームページの情報から計算して来たら合計16日間の開催で21780名の受講。この数が「親子で」という事だったら約1850万円、子どもだけの数だとしたら約3700万円・・・(@_@)すごい数字だ〜。
すごいのは、これだけのお金を取る、それなりの事をしてくれるって言うことなんだよねー。私は、いろいろな経験もさせてあげられて(社交ダンスを間近で見ることなんてきっとないよね。・・・だけど、見たからと言って人生に役立つわけでもないんだけどね)フルコースのディナーもついて、立派な生徒手帳と校章ももらって、シンデレラに会えて、楽しい時間を過ごせたから、満足してる。それに、何かお行儀が悪い事とかした時に「プリンセスはきっとそんな事しないと思うよ」って言うと「はーい」と素直に従う(単純・・・それはいい事なのか?悪い事なのか?)。我が家にとってはすごくよかったです。もちろん、もっと安ければそれに越した事はないけどね。
かなり細かいアンケートの用紙を配られた。そこに「大人と子どもの料理が同じだと、どうしても残してしまうので、子どもは少し量を少なくしていただけるとありがたいです。」と書きました。そして、その分お値段も安くしていただけるといいよね?
子ども相手にここまでしてくれる企業って他にないんじゃないかな?と私は思う。例えば「サンリオ」だったら??前に、ディズニーの本を読んだら「遠くから、わざわざDisneylandに遊びに来てくれる人に、自分はすごく責任を感じるんだよ」とウォルトが言った・・・って言うような事が書かれていたの。その精神がしっかりと会社全体に受け継がれているのを私は感じるんだけど。みなさんはどうですか?ディズニー関連のところに行って、がっかりして帰って来たって事あんまりないと思いませんか?いやな事があったとか。まあ、確かに、私もいつも抽選ははずれるし、せっかく始まったショーが中止になったり、そういう嫌な事はあるけど、キャストさんの態度が許せないとか、そういうのって今まであんまりなかったと思うんだよ。
ミラコスタやアンバサダーだって、高いけど、それなりの満足感があるし、最近は、そこを予約する事で、さらにいろいろな特典が受けられたりするでしょー(ショーや食事の予約など)。これを読んでくださってる方々も、「ミラコスタに泊まったけどもう二度と泊まりたくないっ!」って思っている人はいないんじゃないかな?高いけど、またお金を貯めて絶対に行きたいって思ってるんじゃないかな?ディズニーってそういう会社だと思う。夢と魔法でそうできてるんじゃなくて、働いている人がみんなまじめに頑張ってるんだと思う。働いている人にとってはかなり厳しい会社で大変かもしれないけど、やりがいはありそう。リピーターが獲得できなければ、いろんな事はうまくいかないと思う。「また、行きたい!」って思わせないと、商売はだめだよね。今回、ほんと、いい年のおじさんが、子どものために一生懸命やってくれているのを見てすごいと思った。この人達は、いつもは、披露宴の係とかで、子どものために何かするのは、たった数日だけの事かもしれないけど、本当に一生懸命になって働いていた。ありがとう。

もう一個・おまけの話

さすが「子ども産業」のディズニー。カメラマン?が入っていて、1眼レフのデジカメで写真をいっぱい撮っていた。どの子もだいたいアップの写真が1枚〜2枚はある。それが展示されていて、欲しいものだけ注文するようになっていた。さくらが写っている写真9枚と、畠田理恵の写っている写真を2枚注文した。そんなの注文したら注意されるかなー?と思ったけど、例えば仲よしになったお友達が写っている写真を買う人もいるかも知れないし、ま、別にいいよね??って事で頼んでみたわけ。(注文用紙に写真のbニ枚数を記入する)母や妹にも見せたいしさー。注文した写真はディズニー・プリンセスの縁取りのプリントに仕上がる。1枚300円。10分後に出来上がるとの事で受け取りに行くと、まだ出来ていないようで「申し訳ございません。今日中に仕上げることが出来なくなってしまいました。送料・手数料一切こちらで持ちますので、後日お送りしてよろしいでしょうか?」との事だった。別に断る理由もないし「お願いします」と言う事でそうしてもらった。
28日に写真が家に届いた。そしたら畠田理恵の写真は入っていなかった。その写真を頼む人がやたら多かったのかも?「他人がこの写真を注文するのはまずくないのか??」とかの協議があったのかもしれない。その写真にさくらが写っていたなら、なんの問題もなかったのだと思うけどね。ま、そういう事がありました。このページに隠しファイルでいちおーアップしておきます。数日で削除の予定です。

お母さん達の服装について

おかあさんの服装は様々でした。お着物をお召しになっている方もいらっしゃいました。別のママが「都はるみかと思った」と言っていたので、そちらの方を見てみると、お着物を着た方がいて・・・確かに・・・都はるみに似ていました・・・。
私はねーどんぐりさんの情報を聞いて、最初「正装」聞いたので、妹の結婚式に来た服にしようか(シンプルな形だけどくるぶしまである服)入学式に来た服にしようか(紺の半袖ワンピースにショートジャケット)・・・と考えたー。後で「正装」じゃなくて「きちんとした服装」という事を聞いたので、その二つはやめて・・・。どんぐりさんが名古屋オフの時のスカートは?と言ってくださったので、そうだー、あれは今年買った中で一番のお気に入りだー!と思い・・・だけど、紺のバッグを持ちたいから、やっぱ合わないかなー?なんて、いろいろと悩んだー。結局「主役はこども」と思い直し、白で紺の横ストライプの入ったノースリーブのワンピース(仕事に着てた)と、ずっと前、バーゲンで買ったんだけど、ちょっと上品っぽいリボンで編んだというかレースで縫ったというか(素材は綿)わたし的にはエレガントちっくなカーディガンにしました。お花の紺のピアスと、自分で作ったスワロフスキービーズたっぷりの「雅子さまのネックレス」をしたー。この前、美容院で読んだ週刊誌に「42歳、生足でパンプス・黒木瞳」って出てたから、私も真似して生足に紺のバックベルトのパンプスにしたわさっ。可もなく不可もなくって感じで、周りの人とちょうど同じ感じでよかったと思う〜。
ステキだなーと思ったおかあさんは、頑張りすぎず、ちょっとおしゃれって感じの方々。私が一番ステキだと思ったのは背が高い方で、シンプルなワンピース、渋めの花柄のコットンで、上半身は体にぴったりしたシルエット、下はきれいなフレアになっていて、バービーがおでかけする時のようなスタイルでした。そうねー、来年行かれる方は「銀座のデパートにお買い物に行くような感じ」の服装がいいと思う。「式」に着るような服じゃなくて、気軽な「お買物」だけど、場所は「銀座」だから、ちょっとだけおしゃれして・・・。みたいなね。カットソーの素材はやっぱあんまりよくないかな。自分が気にならなきゃいいけど。

ちなみに卒業式の時に、後ろの席で話していたおかあさんが「みんなが、こんなにおしゃれして来るとは思わなかったから、普通の服着せてきちゃって、こどもがぶーぶー言ってたわー。知ってたら、もっと違う服着せて来るんだったわー。」って言ってた。

おまけの写真

ミキモトのや、スワロフスキービーズを使ったものなどいろいろと高いものが売ってたわ。 買えないからティアラ(8000円くらい)をつけて写真だけ撮った。これつけてる子、何人もいたよ。 担当のおにいさんおねえさんと。歌がとっても上手だった。
各教室の前にはそれぞれのプリンセスのディスプレイがある。本を開いた形になってるんだけど、後ろ側もちゃんと本になってる。 あらゆる所に「フォトスポット」があるの。 みんなが帰った後、写真撮ってたら、ホテルの方が「お撮りします」と言って撮ってくださった。