Titleドッグショーと犬の歯

ドッグショーと犬の歯

ドッグショー風景(シルキー)31.6k

ドッグショー風景
準決勝進出、プロハンドラーに引かれる 愛犬シルキー(JKCチャンピオン)

 私は、アラスカンマラミュートのブリーダーです。
 アラスカンマラミュートとは、そり引き用の作業犬として分類される大型犬で、従順で忍耐強い、集団性に富む、人なつっこい犬種です。ブリーダーというのは先人たちが残してくれた、その犬種のスタンダード(標準犬質)の範ちゅうで、よりよい形質を持った犬を残していくため、繁殖を行う人のことです。各地のドッグショーを巡り、コンテストを勝ち抜いて、チャンピオンのタイトルをとった犬が繁殖に使われます。そして、その子犬の中で優れた形質を持った犬が、またドッグショーにチャレンジして行くわけです。やっと2頭のチャンピオン犬が育ちました。
 ショードッグの審査基準は、骨格、筋肉、形態、歩様、性格、そして歯牙、咬合と多岐にわたっています。他の犬との比較審査になりますが、欠点は減点または失格となります。ブリーダーとすればその欠点が遺伝的形質かどうかを見極め、そうでなければ何とか補正してあげるわけです。歯牙、咬合以外は、育て方や訓練である程度は補うことができます。しかし、欠歯や不正咬合は、あきらめるのが現状で、かなりのハンディーとなります。
 歯科技工士という職業柄で、犬の歯についての相談を受けたり、また自分の犬の不正咬合に悩んだりします。これらに対応した興味深い2ケースについて、紹介させていただきます。
 
なお当方では相談や治療は行っていませんのであしからず

犬の義歯
犬の矯正


我が家の仲間たち

技工室
INDEXへ