小片はOLE機能を使用したDragとDropを一部サポートしますが、対象となるアプリがOLEのDrag&Dropに対応している必要があります。
MS-IEやワードパッドといったOLE Drag&Dropに対応したアプリケーションから、文字列を簡単にコピーすることができます。MS-IEの場合、小片にコピーしたい文字列をマウスで選択して、反転している文字列を小片上にドロップします。
右の図の様に、MS-Word等から選択した文字列をドロップすると、コンテキストメニューがオープンします。
各メニューの動作は以下の通りです。
挿入貼り付け
ドロップした文字列が小片の後尾に追加されます。
上書き貼り付け
現在の小片に表示している内容を消去して文字列を追加します。
派生作成
ドロップした先の小片の「背景色/文字色/フォント特性」を継承した新たな小片を作成します。
実行関連付け
関連ファイルとして簡単に記憶させることができます。この項目は、URLやファイルなどの場合にのみ有効になります。
コントロールを押しながら(左クリックで)ドラッグを開始すると、小片に表示されている文字列を他のアプリにドロップすることができます。
右クリックでドラッグを開始した場合、上記の文字列データのほかに小片そのものをドラッグすることができます。
これにより、小片を右クリックのドラッグでごみ箱へドロップすることで小片を削除することもできます。