ネットワーク拡張ライブラリィ(Nxl)とは

覚え書のネットワーク部分をプラグイン機能として本体から分離したものが「ネットワーク拡張ライブラリィ(Nxl)」で、このことは覚え書自身を拡張すること無く通信部分を拡張することが可能になることを意味しています。

その結果として、たとえば他のアプリケーションのプロトコルをサポートするプラグインを導入することで、覚え書をそのアプリケーションのクライアントツールとして使用できるようになったりします。

この一つの例が標準添付されている「email.nxl」です。これはSMTPのクライアント機能を持っているため、小片をe-mailとして送信できるようになることを示しています。

さらに、通信機能を使用しない環境にとっては、使用しない機能によってシステムのリソースに負担をかけなくて済むという、副次的なメリットを得ることが出来ます。

実際にはNxlを操作する機能が覚え書本体に含まれているため、Nxlを使用しないことでネットワークに関する部分を完全に切り離すことが出来る訳ではありません。


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