(高原山)



ゴンドラ使って楽勝トレッキングのはずが・・・



さてさて、今日18日はお休み。どこに行こうかあれこれ迷ったところ、「そうだ、ハンターマウンテン塩原スキー場のゴンドラがあった!」と思いつく。「これでまた楽勝ハイキング♪だ〜」と無邪気に喜ぶ無体力トレッカーであった。


ハンターマウンテンのある山は高原山(たかはらやま)と言い、主峰の釈迦ガ岳、鶏頂山、剣ガ峰、ハンターがある明神岳等より成り立っている火山である。一般的に鶏頂山の名で通っている。塩原温泉郷はこの山の恩恵。


2002年10月18日(金)
コース:ハンターMt.ゴンドラ→明神岳→釈迦ガ岳(往復)



日塩もみじラインを通ってハンターへ。黒磯市の家から1時間。社長にご挨拶しようと思ったら不在。そうしたらHさんの顔が見えた。この人こそハンターのトップから鶏頂、釈迦までの古い登山道を再整備した功労者だ。Hさん曰く、「すいません、最近あまり草刈してないもんで。。。」  「?」


ハンターのゴンドラで標高1600mまでイッキだ。そこから木の遊歩道をたどる。遊歩道からはずれて登山道に入る。なるほどササが登山道に覆いかぶさるように生えている。だけどまあ大丈夫、避難小屋をすぎてなだらかな道を進む。まことに静かな原生林で、紅葉の時期はやや過ぎてしまったものの、ブナやダケカンバの木が美しい。


ハンターのゴンドラで
イッキに1600m
遊歩道 ここから釈迦ガ岳の登山道
に入る



とても静粛



しかし避難小屋を過ぎるあたりから地獄のはじまり、ササがすっかり登山道を隠しはじめた。ササの海を必死にもがく。ササの高さは胸ほどまでなので助かるが、時々頭上を超すところはしゃがみこんで道をはずさぬように進む。ササの海の上に顔だけ出し、足の感覚だけで道をトレースするも、鶏頂と釈迦の稜線に出るまで3回道に迷い、大いに時間をロスしてしまう。足元が良く見えないので4回ほど転倒する。時折、パラっと雨まで降り出した。もう帰ろうと何度思ったか。。。


避難小屋 ササの海で迷ってしまうと、方向感覚がまるでなく
なってしまう。いつも持ってはいるがあまり使うこと
がないコンパスが大いに助けとなった。



ところどころに紅葉が残る



山にはガスがかかる ササが無い場所はほっとする



釈迦ガ岳の手前の急坂を上りきるとほどなく山頂!高原山の最高峰だ。山頂に着くとガスは切れ青空が出迎えてくれた(晴れ男健在!)。この山頂には立派なお釈迦様の坐像がある。手を合わせて登頂のお礼を申し上げる。(あやうく拍手をうちそうになった。実を言うと。)


釈迦如来の立派な坐像 釈迦ガ岳1795m



山頂まで2時間半も要してしまったので、ゴンドラの時間に間に合わせるべく素っ飛ばして往路を戻る。ササの海も何とかコツを掴んでいたので、帰りはさほど迷わずに1時間45分ほどでゴンドラ駅に到着した。でも2回こけた。ズボンがドロドロ。


楽勝ハイクのはずが「へとへと」の帰還となった。



おわり



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