西宮に甲山(かぶとやま 309.2m)という'おわん'を伏せたような、ユニークで目立つ山がある。標高309mそこそこだが、地元の人たちに大変に親しまれ、ピクニックを楽しめる可愛い山である。散歩がてらザックも持たずにぶらっと散歩に出かけた。
<日時> 2004年7月24日(土) <メンバー> RIKI単独 <コース> 阪急・甲陽園駅 9:30 → 北山公園 → 北山貯水池 → 甲山 → 甲山橋 → 仁川ピクニックセンター → 阪急・仁川駅 散歩のつもりが結構ハードであった。 |
9時すぎにでりゃあ、昼ごろには帰ってこれるかな〜、なんて軽い気分で寮を出る。夙川で阪急電車を乗り換え、甲陽園で下車。コンビニでアクエリアスを買い、それを袋にぶら下げて家の間を北山公園に向かう。北山公園は本当に「公園」をイメージしていたが、なんだ、山じゃん!(ちょい誤算)
地図に無い分岐が多いので、カンで歩く。ザックを担いでなく、コンビニ袋をブラブラさせているだけなので、すれ違う人が変な目で見る。
途中で池があった。遠くに六甲山がきれい。1時間ほどさまよって北山貯水池に出た。相変わらず関西は猛暑で身体は汗まみれ。貯水池の向こうに Oh〜 甲山だぁ〜。
夙川の駅。 ローカルな雰囲気がなかなかイイ |
北山公園の池。向こうに六甲 | 北山貯水池。山奥の雰囲気だが、 写真は撮りよう。 |
甲山にとりつき急坂を登る。15分ほどで山頂だ。ここは家族連れでちょっと賑やか。子供たちがバッタを捕って遊んでいた。子供たちもがんばったんだ。
さっさと反対方向に下山。道は結構えぐれていてビックリ。甲山自然の家(青年の家?)を通り過ぎ、しばらく車道を歩く。が、面白くないので甲山橋を過ぎたあたりから公園内に入る。遠くから家族連れの声が聞こえるが、誰もいない草原をしばらくさまよえる場所を発見、とてもトクした気分。
貯水池から甲山の眺め。 西宮のシンボル?? |
15分ほどで山頂。 山頂は原っぱで、バッタがたくさん。 |
仁川ピクニックセンター 付近からの甲山。 |
再び炎熱のアスファルト車道に出て、仁川の住宅街(けっこうおしゃれ)をひたすら駅をを目指して歩く。全行程の中でこれが一番チカレタビー(ふ、古い!)。阪急・仁川の駅(ここ実は「阪神競馬場」の駅で有名)に着いたときはすでに13;00頃になっていた。
ほんの散歩のつもりだったが、結構な消耗であった。
一句 : 「散歩でも ザック担ごう 甲山」
おわり