伊豆ヶ岳


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クサリ場を過ぎるとほどなく山頂に到着。なんと二番乗りのB型親子であった。一番高いところ(851m)で恒例の万歳三唱のあと、ご飯にする。今日のご飯は「ごんぶと」だ。これを山頂で食べたかったのだ。さっそくTVコマーシャルのまねをいつまでも繰り返す。「こうどす、ズルズル」「こうか?ズルズル」「こうどす、ズルズル」・・ああなんと「おバカ」な親子・・

山頂は南北に長く開放的。風もなくポカポカ


展望は最高!一番RIKIの心を捉えたのは遥かなる筑波山の秀麗な姿。ああ双耳峰もはっきり見える。まるでアニメに出てくる雲に浮かんだ冒険大陸のようだ。 浅間も少し雪化粧した姿をわずかながら覗かせている。伊豆ヶ岳から浅間山が見えることを知っている人は少ないのでは? 丹沢の大山、大岳山、三つドッケ、棒の折、谷川連峰、榛名山、武甲山、二子山、武川岳はもちろん新宿の高層ビル群もが幻想的に浮かんでいるよ!ああ素晴らしい。

西高東低の気圧配置は関東地方には絶好の展望条件をもたらしてくれる。風が大気を澄ませてくれるのだ。(大きな高気圧がどかっと居座った場合の好天では却って展望は悪い)



お待たせ。山頂よりの展望をカシミールと実写にてUPしています。

写真(左):はるかに浮かぶ新宿高層ビル群。

右をクリックすれば実写とカシミールでのCG画像の対比で見られます。
面白いよ!
山頂展望:武川岳、武甲山方面
山頂展望:二子山方面
山頂展望:筑波山
山頂展望:大岳山方面
山頂展望:浅間山方面


さあて、あとはいよいよ亀足隊の郡司さんとフセイン弟さんの登場を待つばかりだ。見つけたら後ろからワッと言ってみようかどうしようか、山頂はだんだんニギヤカになってきたぞお。10:00過ぎ・・ついにHPで見覚えのある御尊顔が目の前に現われになった・・絶対に見間違えることがないそのお姿、「郡司さんですか?」「そうですが・・」「RIKIです!」「おおー」感動のご対めーんである。さすがに東尾根のハードコースを登ってこられただけあって、ご満足気な表情!達成感に満ち足りた雰囲気。お気楽コースを登り、ごんぶとごっこの我がB型隊とは一味も二味も違うのである。     亀足隊の山行記はこちら→






亀足隊とB型隊の記念すべき出会いであった。
真中が亀足隊長、右・フセイン弟直樹隊員。



しばし歓談のあと、記念写真を撮り、お先に下山する。帰りは小高山経由、奥村茶屋へ抜ける尾根歩きコースだ。木々の葉っぱが落ちて展望がきく尾根は、木漏れ日が美しくとても気持ちが良い。

写真:小高山の休憩舎にて


埼玉の冬はグッドなハイキングの季節なのだ。茶屋でおしるこを食べて、車道を「自然の家」まで戻り、帰りに温泉(さわらびの湯)に寄って、冬の楽しい一日を親子で満喫しての帰還となりました。
落ち葉カサカサ、霜柱サクサク、ごんぶとズルズル、冬の低山ハイクは最高だ!!

おわり (今度ストークされるのはあなたかも知れない)


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